エキシージCUP380にフルボディ、PPF（ペイントプロテクションフィルム）施工してみた！

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昨今とっても高価になって来た、ロータス、エリーゼ、エキシージ！！

PPF（ペイントプロテクションフィルム）を施工したいという要望が増えてきたので、ちょっと前にはなるのですが、まず弊社のデモカーV6エキシージ・CUP380にフルボディで施工してみました。

以前にも何度かPPFは施工したことが有るのですが、エリーゼ、エキシージに関してはフルボディでの施工事例が少ない、通常モデルでさえ職人泣かせのボディ形状なんですが、その中でもより難易度が高そうなCUP380で施工する事で、今後の課題の洗い出しや確認、そして以前からこうできたらもっと良いのにな？っと思ったことが有るので、それを何とか実現できないか？作業に立ち合いながら検証してきました

施工は弊社の協力業者さんにお願いしています。

通常、この手はフィルムメーカーで言うとXPELとかSTEKが一番有名ですかね、フィルムメーカーが提供しているプレカットデータをベースにして施工するのが、一般的ってゆうか楽なんだそうです。そりゃそうですよね。

ちなみにV6エキシージでXPELさんのフロントカウルのプレカットデータは以下のような感じです。

大きく4ピースに分かれてまして、左右のフェンダー上部のプレスライン、前後はバンパー部で貼り合わせがされるのが一般的、ってゆうか当たり前のように、このように分割されて貼られます。一部のショップでは４ピースまでは分けないけど、部分部分に切れ目を入れて貼っていたりします。これだと時間が経ってくると、つなぎ目のところが汚れてきたりして、正直これがずっと気に入らなかったんですよね。。。もちろん定期的なメンテナンスを施すことで極力汚れを少なくする事は可能だと思いますが、みんながみんなそんな事をしている訳では無い。なんとかつなぎ目を無くせないのか？っと言う思いがふつふつと沸いてきました。
※ちなみに分割する事や切れ目を入れる事が悪いとは思っていません、至極当たり前かつ王道な施工方法だと思います。

正直、私はこのフィルム関係はド素人なので、素人丸出しのイチ消費者として、わがままを業者さんにぶつけてみました（笑）

フロント及びリアカウルに関しては、「1ピースで出来ないんですかね？それと切れ目も入れないでお願いできませんかね？」

まあ、結構付き合いが長い業者さんだったので、フランクに言えたのですが（笑）フロントは何とか1ピースで切れ目無しで施工して貰いました（驚）

（1ピースで施工可能なのはCUP380の固有の事情も有り、バンパー下部がマットブラックのラッピングで処理されているので、そこの部分は敢えて貼りませんでした。）

リアはサイズ及び形状的に1ピースでは無理でしたが、でも2ピース施工できました。

エンジンフードも全面に貼ってもらったのですが、とても複雑な形状なんですよね。。。「もう２度とやりたくない」（笑）っと半分冗談だけど目が本気で言われてしまいました。

それと、以下の画像の通り、なぜかプレカットデータって角まで貼られるデータになって無いんですよね。。。右の写真はPPF貼ってるんです、角まできちんとカバーして施工しています。まあ、実害が無いかも知れないのですが、そこは拘って貰って際まで詰めてもらいました。剝がれやすくなるので嫌がるんですけどね。。。

無理を言いましたが、納得の仕上がりで業者さんには感謝しかありません！！

PPF（プロテクションフィルム）って、当然、飛び石等の飛来物からボディの保護もありますが、純正塗装よりも一段レベルアップアップした艶感が得られます、もう本当にツヤツヤ、テカテカで洗車した後の達成感ハンパ無いです（笑）、傷もつきにくくなるし、キズがついたところで勝手に修復してくれますし、多少のぶつけだったら塗装面までキズが行かない可能性もあります。

そして気になる費用ですがフロントカウル周辺で約50万円～、フルボディでは100万円はゆうに超えてきます。

ガレージシマヤでは、実はフルボディは余り薦めてなくてフロントカウル周辺と特定のポイントに絞って提案させて頂いております。

実際に施工されたCUP380は、ガレージシマヤにて展示中です、是非一度ご覧ください！

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