【2021年最後のブログ及び年末の挨拶】豆知識、エリーゼ、エキシージ、エヴォーラとか各モデルの生産台数の内訳のご紹介！

2021年、最後の情報発信及び年末のご挨拶です。

エリーゼ、エキシージが全部で5万なんちゃら台作られたのかは分かりました、結局、何が何台作られたのか知りたくないですか？
ガレージシマヤの総力を挙げて情報を得ましたので紹介したいと思います。

もう一度復習ですが3つのモデルラインから、26年間で合計51,738台が生産ラインから送り出されたことは前回の「さようならエリーゼ、エキシージ。。。」ブログに書いた通りですが、これらを合わせると、ロータスの73年の歴史の中で、総生産台数のほぼ半分を占めることになるそうです。これって凄い事ですよ。（笑）ロータス73年の歴史で最大のヒット作だった事は間違いないですね！

まさに、light is right! 軽さは正義です！

さて肝心の内訳のご紹介です

エリーゼ：35,124台（1996～2021年）
エキシージ：10,497台（2000～2021年）
エヴォーラ：6,117台（2009～2021年）

上記3モデルの合計生産台数が51,738台

そして、ロータス340R、ヨーロッパ、2-イレブン、3-イレブンを含めると、ロータスの小型車プラットフォームの総生産台数は56,618台となります。

さらに、GMやテスラ、ロードスターなど、ロータスのサードパーティクライアントのために9,715台のスポーツカーが製造されたようですね。エリーゼとエキシージのスポーツカーは、ロータスの「スモールカー・プラットフォーム」をベースに製造されており、同じプラットフォームで、ロータスがヘセルで製造した以下のモデルの生産台数は内訳は以下の通りです。

オペル・スピードスター／ボクスホールVX220：7,200台（2000～2005年）
テスラ・ロードスター：2,515台（2007～2012年）

さて、次はガソリンエンジン最後のモデル、エミーラ！これも生産台数的にはかなり少ないと思われます。そしてロータスとして初めてのセグメントのモデルを市場に送り出します！それはSUV（対カイエン、マカン）であったり、4ドアスポーツカー（対パナメーラ）のEVだと発表されています。

ロータスは過去にライトウェイトスポーツカー一本足打法からの脱却を何度か試みましたが残念ながら、その時は決して成功したとは言えないような状況で、その都度経営が危機に陥りました。果たしてロータスが今回こそ本当にライトウエイトスポーツカー以外で商業的な成功を納められるかどうか？？？非常に興味深いです！

そして来年はエリーゼ・エキシージを作った人達にガレージシマヤ目線で焦点を当ててブログを書きます！
ドナート・ココ、ジョナサン・トンプソン、スティーブ・クリンズ、ロジャー・ベッカー（故人）、ラッセル・カー、リチャード・ラックハム、誰が誰だかすぐにわかる人はかなりのロータスオタクってゆうよりか変態です（笑）　ロータスから離れて躍進した方、まだロータスに居る方、残念ながら亡くなられた方、色々居ますが皆さんとても大事なお仕事をした人たちです。不定期なアップとなると思いますが必ず全員書きますのでこうご期待ください。

今年も一年間、ガレージシマヤのブログやSNSをご覧になっていただき、ありがとうございました。来年もみなさまに有益な情報をお届けできるよう頑張ります。

よいお年をお迎えください。

YOUTUBEチャンネル『中年と中古車』にガレージシマヤが特集されました、宜しければご視聴ください。

【相場急騰】ロータス・エリーゼ、エキシージ。今乗らないともう乗れない？　#中年と中古車