OUTERPLUS アウタープラスオリジナル　ハードトップ完全分解リポート

アウタープラスオリジナルのハードトップに関しては過去に何回かブログを書いてきました。

過去のブログは商品ページの中にリンクを貼っていますのでここから確認ください。

今回はハードトップ構成部品単位での重量を紹介したいと思います。

大きく分けて3パートに分解しました、①ハードトップ本体、②ヘッドパッド、③ピン及びブラケット類

まずは①のハードトップ本体から　4.5㎏

ちなみに有名どころな他社さんの社外ハードトップの実測値は概ね6㎏くらいですね。

②ヘッドパッド　0.476㎏

はい、アウタープラス製のヘッドパッドはペラペラです（笑）ここは軽さの追求の為に割り切りました。

純正とか他社さんのヘッドパッドは約1㎏くらいなので、純正と同様の形状にするとどうしてもこのくらいの重さになってしまうんですよね。。。。

③ピン及びブラケット類　0.104㎏

フロントの黒いピンはロータス純正を使用しています、シルバーのリアのブラケットは軽さを求めてアウタープラスオリジナル形状で作成しました！しかも製造はアウタープラスお馴染みのイケヤフォーミュラーに委託して高いクオリティを求めました。

以前書いたのハードトップ重量比較のブログですが →ここ
弊社が実際に商品の重量を計測して書いていますので商品HP記載の重量では無いです。
その結果を持ってアウタープラス製はウエットカーボン製では多分最軽量の部類に入る製品だと思います。
※もちろんすべてのハードトップを調べたわけではないですので参考程度まで。

ドライカーボン製もちらほら見ますが高いですね。。。しかも、なんやかんやで純正のヘッドパッドやらブラケットを使うと作りはしっかりしていますが、その分重くなります！弊社のハードトップと比べて重さで優位性が有るとは思えませんね！しかも値段がウエットカーボン製の〜3倍なのでコスパの観点からもウエットカーボン製で良いと思います。

それとハードトップにどこまで剛性を求める必要があるのか？でのアウタープラスの見解です。
所有者さんにとっては当たり前ですがエキシージってクーペモデルなんですけどハードトップが外れます。ではなぜ競技指向の強いエキシージでさえ、ボディの剛性に重要な役割を担っているであろうルーフが取り外せる構造なのか？他車のクーペモデルでルーフって取り外せるクルマってありますか？？それはロータス独自の「バスタブシャシー」のもつ強度が極めて高く、それだけで車全体の剛性を生み出すことが出来るということなんだと思います。
しかも同じバスタブシャシーを採用している2イレブンとか3イレブンはルーフ有りますか？そしてそれらのモデルは剛性不足なんでしょうか？

軽さを求めるだけなら簡単です、使うFRPの量を減らせば良いだけです！
まあ、減らした分だけペコペコですが。。。（笑）作り込みを気にしなくて安ければ良い人は海外製の物を使えば良いです！

部品単体で見ると格好良い内装の天井カーボン柄は一旦装着したら天井なんて見ないよね？って事からコストを考え不採用としました！
まあ、この辺は好みですが。

アウタープラスのハードトップですが本当におかげさまで販売開始から今の今まで常時注文を頂いております。

ちなみに２月５日現在、３個のバックオーダー頂いてますので納期は約２か月必要です。

在庫はこれからも当分持てないと思いますが気になる方はお問い合わせください。

YOUTUBEチャンネル『中年と中古車』にガレージシマヤが特集されました、宜しければご視聴ください。

【相場急騰】ロータス・エリーゼ、エキシージ。今乗らないともう乗れない？　#中年と中古車